宮崎観光おすすめ
30選！エリアごとのスポットやモデルコースをご紹介

宮崎の定番観光スポットの一つである青島神社は、神話「海幸山幸」の舞台であり、縁結びの神様として信仰の篤い山幸彦と豊玉姫が祀られていることからご利益があると言われています。ハートの絵馬やハートのオブジェやなど縁結びにちなんだアイテムも充実し、多くのカップルや女性参拝者が訪れ人気となっています。周囲1.5kmの島全体が境内と言われており、島には青島ビーチから弥生橋を渡って入ります。島は熱帯・亜熱帯植物の群生地となっており南国の雰囲気を感じる事ができますよ。

鬼の洗濯板は青島の周辺と日南海岸で見られる奇石群です。正式名称は「青島の隆起海床と奇形波蝕痕」で昭和9年に天然記念物に指定されました。海中でできた地層が傾いた状態で隆起し、日向灘の激しい波と風雨に浸食され、固い砂岩層だけが残り、ギザギザとした洗濯板のような形状に見えるようになりました。干潮時に出現するため観光の際は時間を事前確認しておくとよいでしょう。引き潮の時は歩くことができますが、ゴツゴツしており滑りやすいので注意してください。

青島ビーチパークは、宮崎県の青島海岸に位置する、家族連れやカップルに人気のリゾートスポット。まるで海外のビーチリゾートのようなフォトジェニックな空間が広がります。ビーチにはパラソルやベンチが設置され、日陰でゆったりと過ごすことができます 。また『uminoie』ではスパイスカレーやアサイースムージー、ピタサンドなどがお楽しみいただけます。青島ビーチパークで海を感じながら自分なりの心地よい時間をお過ごしください。

宮崎県の木「フェニックス」と「鬼の洗濯板」そして青い海が同時に見られるのが堀切峠です。宮崎市中心部から国道220号線を南下、県道377号線へ入り少しすると眼下に絶景が広がります。晴れていれば青い海が遠くまで続き、地球の丸さを実感する事ができます。近くの「道の駅フェニックス」には展望デッキがあるので立ち寄ってゆっくり絶景を楽しんでみてください。名物のソフトクリームは宮崎特産品日向夏が人気。もちろんマンゴー味もありますよ。

シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートは、3つの宿泊施設やゴルフ場を有する九州最大級の複合型リゾート施設です。宮崎市の太平洋沿岸に位置し、南北約11キロ、約700ヘクタールに広がる黒松林に囲まれています。その立地を活かしたアクティビティも盛んで乗馬やサイクリングで体を動かしてみるのもおすすめです。温泉施設「松泉宮（しょうせんきゅう）」の地下1000ｍの深さ、1千万年前の地層から湧き出るお湯は美人の湯と言われています。ホテル宿泊の際はぜひ利用してみてください。

フローランテ宮崎は一年を通して花と植物を楽しむことができる植物公園です。広大な敷地にはピクニックガーデンや花づくり見本園、芝生公園など様々なエリアがあり、お子様からご年配の方までお楽しみいただけます。土日祝日は無料のガーデニング講座が開催され、月ごとのテーマに沿った内容を基礎知識から教えてもらえるので初心者でも安心。「春のフローラル祭」冬の「イルミネーション・フラワー・ガーデン」など季節に合わせたイベントも開催されているのでぜひ足を運んでみてください。

フェニックス自然動物園は日本で初めての生態動物園で、異なる種類の動物を混合飼育し、より自然に近い展示となるよう工夫されています。園内ではキリン・シマウマ・ダチョウが同じエリアに飼育され活き活きと活動する動物たちを見る事ができます。また、ゾウのお散歩やヤギの大行進、フライング・フラミンゴショーなどが様々なイベントも開催されています。施設内にはレストランや売店があり、遊園地も併設、また夏には流れるプールも営業され多くの家族連れが訪れます。

宮崎県庁はゴシック風な外観が特徴の宮崎県のシンボルになっている建物です。昭和7年(1932年)に竣工され、県庁本館として全国で4番目、九州では最も古い建物となっており、国登録有形文化財に登録されています。前庭には県木のフェニックスなどの亜熱帯植物が植えられ、その先に重厚で歴史を感じる本庁舎が佇んでいます。県庁の見学ツアーがボランティアや県庁職員などにより行われています。一般個人の場合事前予約なしで参加可能です。開催日や参加方法は事前にホームページで確認しましょう。通りの向かい側には物産館もあるのでお観光のお土産に立ち寄ってみてください。

ニシタチは宮崎県最大の歓楽街で宮崎の夜を楽しめる場所です。ニシタチは地名ではなく、西橘通りを中心とした周辺一帯が通称「ニシタチ」と呼ばれています。まずは、郷土料理の宮崎地鶏はかかせません。居酒屋からバーやスナックまで立ち並んでいるので2軒目、3軒目とはしごするのもおすすめです。地元の人は釜揚げうどんで締めるのが定番。「戸隠」「織田薪」は地元の人も通う人気店で、夜の時間帯は満席の場合も。赤提灯が並ぶニシタチで地元の料理や焼酎を楽しんでみてください。

綾の照葉大吊橋は綾南川の渓谷にかかる長さ250m、幅1.2m、川からの高さ142mの吊り橋です。幅が狭いためスリル満点ですが、ドキドキしながら見る景色は格別です。橋を渡った先には散策コースがあり時間があれば歩いてみるのもいいでしょう。3月上旬から中旬はイワツヅジ、3月中旬から下旬は山桜、4-5月は新緑の時期で照葉樹林を華やかにしてくれます。 橋は歩きやすいよう整備されていますが揺れる事もありますので歩きやすい靴で行きましょう。

宮崎県中央ほどに位置する西都市には日本最大級の古墳群「西都原古墳群」があり、その古墳群全体を展示物としてとらえ、周囲と溶け込むように建てられたのが西都原考古博物館です。ここでは展示物を触って鑑賞する事ができるハンズオン展示を行っており、一部エリアでは遺跡から出土した石器や土器に実際に触り体感的に学ぶことができます。ミュージアムショップ「舗」では記念となるようなミニチュア埴輪や勾玉などが販売されているのでお土産にしてみてはいかがでしょうか。

高千穂峡は阿蘇山の噴火で五ヶ瀬川が浸食して作られた、高さ80～100mの断崖が約7kmも続く渓谷です。国の名勝・天然記念物に指定されており国内外から多くの観光客が訪れます。中でも高千穂峡のシンボルになっているのが「真名井の滝」で周辺には滝見台が整備されています。下から滝を見上げ事ができる貸しボートは予約必須です。高千穂峡は人気スポットのため、周辺の駐車場も混雑します。ボートの予約に間に合うよう時間には余裕をもって行きましょう。

平成17年(2005年)に台風被害で廃線となった旧高千穂鉄道の線路を使ったあまてらす鉄道。高千穂駅から高千穂鉄橋を30人乗りのグランドスーパーカートが30分かけて往復するアトラクションです。高千穂駅を出発してしばらくするとイルミネーションで照らされたトンネルを通過、天岩戸駅を通過し高さ105mの鉄橋へ。絶景が広がる鉄橋でしばらく停車するので記念撮影はここで撮りましょう。その後は来た道を戻ります。駅舎にはあまてらす鉄道グッズも販売されているのでチェックしてみましょう。

日本神話に登場する「天岩戸神話」の舞台とされる神社。岩戸川を挟んで西本宮と東本宮が鎮座し、特に西本宮は御神体である天岩戸の洞窟を拝することができる貴重な場所です。西本宮には「手力男命の像」があります。これは天照大御神の岩戸を開けるために力を尽くした神を象った像で、参拝者に勇気と力を与えてくれます。また、境内にある「招霊の木（おがたまのき）」は、天鈿女命が枝を神楽鈴にして神楽を踊ったと伝えられています。春には白い花、秋には赤い実をつけ、訪れる人々を楽しませてくれます。

森の中に静かに佇む神社。主祭神は、天孫降臨の道案内をした猿田彦命と、天岩戸伝説で舞を披露した天鈿女命です。この神社の名前は、二神が切り出したばかりの荒木で急いで宮居を造ったことに由来しています。天鈿女命は歌や舞、芸能の神様としても有名で、多くの芸能人もお忍びで訪れる人気スポットです。境内には「七福徳寿板木」や「未来板木」など、願いを込めて叩くことでご利益があるとされる板木が点在しています。静かな森に包まれた神社で、心身をリフレッシュしながら、願い事を込めて参拝してみてはいかがでしょうか。

リアス式海岸が広がる日向岬は海から見ると馬の背に似ていることから「馬ヶ背」と呼ばれています。この一帯に広がる柱状節理は日向岬の柱状節理として国の天然記念物に指定されています。その日向岬にある展望台の近くに2022年に新しくできたのが「馬ヶ背展望所スケルッチャ」です。高さ70mにも及ぶ柱状節理の断崖がそそり立つ場所に展望スペースが海に突き出すように出ており、足元がガラス張りになっているのでスリル満点ですよ。

クルスの海は、東西200m、南北220mに渡って避けている崖の様子が十文字に見えることから、クルス（ポルトガル語で十文字）と呼ばれています。また、この十文字と横にある岩場が合わさると「叶」という字に見える事から、祈りを捧げると叶うと言われています。縁起の良い風景が見られることから、デートスポットや結婚式の前撮りの場所として人気を集めています。展望所には「願いが叶うクルスの鐘」が設置されています。鐘を鳴らして願い事をしてみてはいかがでしょうか。

国見ヶ岳は高千穂町にある標高513mの小高い丘で雲海が見られる場所としても知られています。神武天皇の孫・建磐龍命（タテイワタツノミコト）が九州統治の際に国見を行ったという伝説から「国見ヶ丘」と呼ばれています。展望台からは高千穂盆地や阿蘇の五岳、祖母連山などを見渡すことができます。雲海は9月下旬から12月上旬にかけての早朝で、湿度や朝晩の気温差、晴天等条件がそろった時に発生します。もちろん雲海がない日や日中でも景色は十分楽しめますので高千穂観光の際に立ち寄ってみてください。

愛宕山は延岡市の中心部にある標高251mの山。頂上付近にある愛宕山展望台からは360度市街地を一望でき、天気の良い日は四国まで見える事も。ニニギノミコトとコノハナサクヤヒメが出逢い結婚したという神話が残る出逢いの聖地で、展望台には南京錠がかかるハート型のモニュメントと出会いの鐘が設置されています。日本夜景遺産に登録されており、展望台からは、延岡市街地や日向灘、工場地帯など、約300度の大パノラマ夜景が楽しめますよ。

1603年に高橋元種が築いた、本丸、二の丸、三の丸からなる宮崎県を代表する近世城郭です。現在は城山公園として親しまれ、歴史散策や自然散策に最適なスポットになっています。見どころは、19mの高さを誇る「千人殺しの石垣」。この石垣は、礎石を外すと全ての石が崩れ落ち、敵を攻撃する仕掛けが施されていたと伝えられています。また、春には園内の約300本の桜が一斉に咲き誇り、延岡城跡が淡い桃色に染まります。見頃にはライトアップもされ、19ｍの石垣と夜桜が織りなす幻想的な光景は必見！

日向の国の総鎮守として知られる神社。主祭神は、天照大神の御子神である鵜戸大神（うどのおおかみ）で、特に安産・子育ての守護神として親しまれています。境内の見どころは、海に面した「鵜戸洞窟（うどどうくつ）」。洞窟内の御神体を祀る場所は、自然の力強さと神秘的な雰囲気があります。また、洞窟前の岩場には、願いを込めて投げる「運玉」のスポットもあり、参拝者に人気です。鵜戸神宮で自然と歴史に触れ、心身ともにリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。

鵜戸神宮の境内にあり、海が間近に迫る洞窟の中に鳥居と小さなお社が鎮座する、波切神社。幻想的で神秘的な雰囲気が漂うパワースポット。境内には「波切不動尊」と呼ばれる不動明王像が祀られ、漁師たちから「波切不動」として親しまれています。海の守り神として、地域の人々の生活と深く結びついている波切神社は、歴史と自然が調和した心安らぐ場所です。参道は滑り安く険しいため、滑りにくい靴がおすすめです。

サンメッセ日南は、日南海岸の小高い丘に広がるユニークな公園です。園内のシンボルは、イースター島の長老会から特別許可を得て復元された7体のモアイ像「アフ・アキビ」。7体には「仕事運」「健康運」「恋愛運」などのご利益が込められています。その他園内には、蝶が舞う「蝶の楽園」、世界初の宗教協力によって建てられた「地球感謝の鐘」があります。自然と文化が融合したサンメッセ日南は、家族連れやカップルに人気の観光スポットになっています。

日南海岸国定公園の最南端に位置する自然豊かな岬で、太平洋を一望できる絶景スポットです。岬の先端には白亜の「都井岬灯台」が建ち、九州で唯一内部を見学できる灯台として知られています。都井岬の最大の魅力は、国の天然記念物に指定された野生の「御崎馬（みさきうま）」です。江戸時代に高鍋藩が軍馬を放牧したのが始まりで、現在も自然の中で自由に暮らしています。また周辺には草花が咲き誇り、春から夏にかけての花々は訪れる人々を魅了します。自然と歴史が調和した都井岬で心癒される時間をお楽しみください。

祇園神社の本殿は洞窟の中にある珍しい神社。大正13年に星野寅二氏らがもともとあった洞窟の奥に新たに洞窟を掘り、社殿が建てられています。御祭神は、素蓋鳴命（すさのおのみこと）と妻の櫛名田比売（くしなだひめ）、疾病（特に腹痛など）除け、厄難除けの守護神で、航海安全、商売繁盛、五穀豊穣、縁結びの神様です。祇園神社は、歴史と信仰が息づく神聖な場所で、心身の浄化や願い事の成就を祈る参拝者におすすめです。

1588年から約280年間、伊東氏の藩政下で栄えた歴史ある町。1977年には九州で初めて「重要伝統的建造物群保存地区」に指定され、江戸時代の風情を色濃く残しています。見どころは、復元された「飫肥城大手門」や、飫肥藩の歴史を伝える「飫肥城歴史資料館」。また、飫肥杉が立ち並ぶ「いやしの森」や、江戸時代の町並みを再現した「武家屋敷通り」も散策が楽しめます。飫肥名物の「おび天」や「厚焼きたまご」もおすすめですよ！歴史と自然が調和した飫肥の城下町は、時を超えて江戸の風情を感じられる、心安らぐ場所です。

えびの高原は宮崎県と鹿児島県の県境に広がる霧島錦江湾国立公園内に位置し、標高約1,200mの自然豊かな高原地帯です。春から初夏にかけては世界中でここだけに自生する天然記念物のノカイドウや霧島を代表するミヤマキリシマが咲き、秋には紅葉、冬には霧氷と四季折々の絶景が楽しめます。登山道も整備されており、韓国岳や池巡りなどのトレッキングコースが人気ですよ。

関之尾滝は、日本の滝百選にも選ばれた名瀑で、幅40メートル・高さ18メートルの豪快な水流が迫力満点です。特に滝の上流に広がる「甌穴群（おうけつぐん）」は世界有数の規模を誇り、自然の力が生み出した不思議な景観として必見です。春は新緑、夏は涼やかな水しぶき、秋は紅葉、冬は澄んだ空気と、四季折々に異なる表情を楽しめるのも魅力。吊り橋や遊歩道が設けられているため、迫力満点の関之尾滝を間近に感じてみてはいかがでしょうか。

雄大な霧島連山を背景に約9万平方メートルの広さを誇る高原。春には「ノカイドウ」や「ミヤマキリシマ」などの高山植物が咲き誇り、植物観察や写真撮影を楽しめます。園内に数ヶ所設置されたビュースポットは写真撮影にピッタリ！美しい花々に囲まれて、心に残るたくさんのフォトをお土産に持ち帰りましょう。さらに、近隣の「えびの高原」や「霧島温泉郷」へのアクセスも良く、ドライブや温泉巡りにも便利な立地です。ぜひ心身ともにリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。

都城島津邸は、島津家発祥の地である都城の歴史を今に伝える文化財です。広さ約5,000坪の敷地内には、都城市指定有形文化財の本宅、御門、剣道場、石蔵、外蔵などが点在し、明治12年（1879年）から昭和にかけての島津家の暮らしぶりを伺い知ることができます。また、都城島津伝承館には、都城島津家から寄贈された1万点を超える史料が展示されており、島津家の歴史や文化を深く学ぶことができます。都城島津邸は、地域の文化と歴史を体験できるスポットとして、多くの人々に親しまれています。